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債務整理の中の一つ・個人再生

テレビのニュースで、民事再生手続きが取られたという言葉を耳にしたことがありませんか?これは、経営の厳しくなった会社が再生計画を策定して、債務を整理する方法です。倒産を回避して債務者の経済的な再生を促すことで、会社の再建を進めていく手法をさします。民事再生は、企業をはじめとした法人を救済するための制度といえます。個人でも理論上はこの民事再生による手続きができることはできますが、費用の面などを考えるとメリットがありませんでした。そこで民事再生の個人向けバージョンとも言える個人再生が出てきました。個人再生は債務整理の手法の一種として、利用する人も増えてきています。

個人再生にはその中でもさらに2種類の手法が用意されています。それは小規模個人再生と給与所得者等再生という2つの手法です。小規模個人再生は個人事業者やフリーランスとして活動している人、給与所得者等再生は給与所得を受け取っている公務員や会社員のような人のための個人再生となります。しかし給与所得者等再生よりも小規模個人再生の方がメリットのあることも少なくないので、給与所得者でも小規模個人再生を選択するケースもあります。

個人再生の最大の特徴は、借金の額を大幅に圧縮できるところにあります。お金に困っている個人の経済的再生を促進するための制度で、無理なく借金を返済できるように配慮されています。一般的には現在抱えている債務を1/5程度にまで減らすことが可能です。しかも借金が3000万円以上に膨らんでいる場合には、個人再生の制度を利用して1/10にまで減らすこともできます。3000万円の借金が、今後300万円の返済ができればいいとなるわけですから、大分返済の負担が軽くなると思います。

通常の会社の行う民事再生の場合、かなり複雑な手続きをしなければなりませんでした。しかし個人再生は民事再生と比較すると手続きがシンプルで、迅速に手続きを進められます。費用も安いので気軽に依頼できるところが魅力です。